プロフィール

esenciaほめられメイク代表 荻原陽子

福岡県飯塚市生まれ飯塚市育ち、ピアノを3歳から~高校3年生まで習っていました。小学校から習い始めた先生と相性が良く、ピアノを楽しく弾いていました。好きな曲を色々と弾かせてもらえ楽しかったのを覚えています。舞台に出て弾くピアノ発表会は特に好きで、今思えば発表会のために練習していた気がします。本番に強いタイプだったように思いますが、実は発表会に向けての練習は嫌でした。

メイクとの出会い

中学校から美術部に入部し、中学高校は、絵とピアノの両方をやっていました。小さい頃から漠然と美容関係の仕事に就きたいなと思っており、小学校高学年の頃は友人の髪を結わえてあげたりしていたのですが、特に美容師になりたい訳ではありませんでした。

メイクそのものに強烈な衝撃を受けたのは中学生の時でした。当時、ビジュアル系バンドが多く、そこからメイクなどに触れるきっかけが多くありました。男なのにメイクをして、しかもキレイだ!と衝撃を受けたのです。メイクの技術に衝撃を受けたのは、SHAZNA・ MALICE MIZERでした。メイクでここまで変わるのだと、メイクの力というものに衝撃を受けたのです。

当時まだ自分の顔を変えてみたいとは思わなかったのですが、私がしたいのはこれだ!という思いが溢れてきたのを覚えています。

外見の様々なコンプレックスに苦しんだ時

中学生の頃から、外見のコンプレックスを感じるようになりました。とにかく美の執着が凄かったのです。美しいもの、そうでないものの違いに目が向くようになっていきました。

そしてある日、自分の顔を見た時に「ブサイクだ!」と感じ、自分の顔が大嫌いになり、鏡を見られなくなりました。無意識に目に入ってくる自分の顔は、意識的に目を背けていました。
洗面所には鏡があったのですが、意識的にそっちを見ないようしたり、髪型を整える時に、髪型だけが鏡に映るようにしたりしていました。ニキビが出来ても、その箇所だけが映るようにし、自分の顔が映らないように工夫をしていました。

しかし、これまでは無かった肌荒れや、他人の顔形や造形に目がいくようになっていったのです。そして自分と他人との比較が始まり、目の大きさ・鼻の形や高さ・顔の形・輪郭・肌質・肌荒れが目に付くようになりました。テカリが気になりあぶらとり紙を頻繁に使用して、結果ニキビが増えていく悪循環で、その後、自分の体形にまで目が行くようなりました。

今思えば、太っていないのに太っていると感じていたり、腕や足などのパーツにまで目が行くようになったりしていました。
そんな自分のコンプレックスを抱えていた時にビジュアル系バンドを見たので、メイク=美しいものという衝撃を受けたのだと思います。

メイクを始めた学生時代

高校生になってからメイクを始めたのですが、学校では勿論メイク禁止なので毎回怒られていました。ですので、学校にしていく顔と休みの日の顔は全く違う顔をしていました。
当時ガングロが流行っていたので、私も日焼けし真っ黒でした。女性芸能人の真似をしては、金髪に憧れたりクリクリした目に憧れたり。初めて買った口紅は茶色で、休みの日はそれをつけて外出していました。

メイクの流行がころころと変わる時代でしたので、当時の写真を見ると、メイクの流行りに合わせて1年生2年生3年生と顔形が異なっていました。
また思春期特有の、自分の友達の前にお母さんが出てくるのは恥ずかしくなってきた年頃でした。誰々のお母さんは綺麗だ・かわいい・おしゃれだなどを気にして見ていました。

そんな頃ふと自分の母を見た時に、母は一般的な普通の主婦でしたが、「私は綺麗なお母さんになりたい」と思ったのでした。美容学校に行って、美を磨き続けられるお母さんになりたいと思うようになったのでした。

高校2年生~3年生の頃、進学のことを考えるようになりました。全国から取り寄せた学校案内の中に、アジア人にメイクをして黒人に変わっている写真を見た時、これは絵画だと、メイクを使ったアートだと感じたのです。顔の形に関わらず全く違う顔に変えられる凄さ。

それからは美容学校に行くために高校生活を送り、大村美容専門学校が一番厳しそうだったので入学を決めました。実際本当にとても厳しい学校でした。課題がとても大変でしたが、毎回の課題に食らいついていく力ができていきました。
美容学校で習うのは勿論基礎なのですが、その後はメイク作品を作る作業になるので、実際に社会の現場では、即戦力としては通用しないなと感じることもありました。

好きなメイクに関われて生まれた葛藤

卒業後美容部員になりましたが、まだ卒業してすぐの技術では年齢層が高い方へのメイクはとても難しく、そもそも年齢が上の方の悩みが分かりませんでした。
基礎知識は学校で得るものが多いのですが、やはり現場で経験することで腑に落ちることが多くありました。

また当時は、多くの美容部員がいる中で、お客様はどのレベルの美容部員にあたるのか分からなく当たり外れがありました。当たり前ですが化粧品販売が目的なので、商品を売るためにメイクをしていました。
そんな中、40代~60代のお客様で、「私に似合うメイク方法を教えて」と仰る方や、このお客様にこの商品はなんか違うなぁと感じながら接客することがありました。
また、切羽詰まった30代~40代の方のメイクをどうにかしたいと思いながらも、教える場所や環境が無いことに、何かが違うと引っ掛かりを感じていました。

売り上げを達成することは嫌いではなかったのですが、現場では化粧品を販売することが仕事だったため、お客様の悩みに対応しきれない日々を送っていました。
会社なので自社の利益を考えないといけないのですが、時にはお客様の話を聞くと別会社の商品がいいのではと思い、こっそり他社を紹介することもありました。

当時、お客様のパーソナルな悩みに対応するメイクレッスンはほぼ無く、メーカーのアイテムの使い方を教える、販売目的のためのメイクレッスンが行われている状態でした。
そんな中、それまで対応してきたお客様の切羽詰った、「自分のメイクをどうにかしたい」「自分に似合うメイク方法を知りたい」といった声がずっと心に引っ掛かっていました。

ほめられメイク誕生のきっかけ

引っ掛かっていたお客様の声を何人かの同僚に相談したのですが、皆口を揃えて「お客様からそんな要望は言われたことはないですね~」といった反応でした。
それを聞いた私は、「これは自分がするしかない!」と思ったのです。ちょうどその頃子供ができ、産休育休が取れる会社ではなかったため、これまでのモヤモヤもあり潔く会社を辞める決心をし、「ほめられメイク」を創り始めました。

ほめられメイクレッスンを始めたころ

独立した頃は今のマンツーマンレッスンはなく、私がお客様にメイクをする単発メイクレッスンや部分的なメイクをするサービスから始めました。しかしその時は綺麗にできていても、後日会うと元に戻っていました。
それは私がしたメイクをお客様が自分では再現できなかったのです。そのため、お客様が自分でできるメイクレッスン方法を教えるように切り替えました。

当時は、お客様がなぜ自分でできないのかが分からなかったのです。そのため、個人差があるメイクのレベルで、どう教えたらスムーズに学んでいけるのかを毎日毎日考え続けました。
最初は誰でもが同じようにできるようにと、型にはめたレッスンをしました。しかし、そのやり方も違うな…とすぐに感じるようになりました。

メイクの基礎も勿論大切なのですが、もっと一人一人に対応したパーソナルなものにならないかと、レッスン内容をバージョンアップしていきました。

メイクを人に教える・伝えるということ

試行錯誤し嬉しいことに徐々にお客様が増えていきました。しかし当時は、ほぼお客様がリピートすることがなかったのです。私自身、お客様が増えたことに一番の喜びを感じ、お客様に一番大切な未来を見せていなかったと思うのです。

今振り返ると、メイク方法を教えても「なんだこんなものか」と思われていたと思います。メイク方法を伝えた時も、お客様にとって腑に落ちない・なんとなく変わった気がする、のままで終わっていたこともありました。
この状態をどうにかしたいと考えた所、私自身良い人振る・優しく教えないとお客様が離れてしまう・お客様に嫌われないようにしないと、とお客様だから心地良くさせることが何よりも第一にと思っていることに気が付きました。

これは、会社員ではできないことをしようと独立したはずなのに、会社員時代お客様のおもてなしを第一に考えてしていた行動だったのです。今思い返すと、メイクレッスンを始めた当時は当り障りのないレッスンだったと深く反省するものでした。

その経験から、多少きつい言葉であっても、メイクレッスンではお客様がもっと綺麗になれることをきちんと示すことがとても大切だと気がついたのです。
そして、そのことをはっきり伝えるには、お客様1人1人に向き合い深く分析しないとできません。お客様1人1人のライフスタイル・現況・反応・内面などを細かく私が理解しなければ、お客様が本当に綺麗になる方法を、正しく伝えることもできないと思うのです。

レッスン中にお伝えするメイク情報について

レッスンでは、お客様に合った様々なメイク関連の情報をお伝えしています。
それは、世間一般の平均的な内容ではなく、その人にとって正しい情報・必要な情報・良い方法を伝えるように心掛けています。

私自身、美容情報やライターさんが記事にしているものや口コミなど、メイク品は実際に購入して、本当にその通りなのかを試すようにしています。
雑誌などは全て目を通し、気になったものは購入し、絶えず新しいメイク情報を知るように心掛けています。そうすることで常に新しく、メイク用品を使った際の情報もお伝えできるようにしています。

美容情報が少なくなる35歳以上の方の場合

中でも35歳以上の美容雑誌は少なく、メイクよりスキンケア・アンチエイジングや健康情報が多いので、どのようにメイクしたらよいのかを載せている本も少なく、参考にできるものがなかなか身近に無いのが困りものです。

30代から40代の今の旬のメイク情報を知り分析するには、実際に付けているメイクを分解し、組み合わせ方を調べていきます。
例えばベースメイクだと、どの系統のベースメイクが流行っているのか、20代の艶と40代の艶では違うのでその線引きを調べていきます。その時のトレンドは必ずあるので、年齢に合わせた度合いを調べていきます。どこのブランドで、どのアイテムを使えばそのメイクが再現できるのかを探っていきます。

次に、お客様に当てはめた時はどうなるかをイメージしていきます。(色白の人、一重の人等様々ですので)お客様の顔を想像しメイクを重ねていくのです。
このコスメなら、この顔形の方につけると似合うなど、年代別の人の顔形に合わせて、どこまでメイクを行うと良いのかを絶えずシミュレーションしています。

私の隙間時間の使い方

例えば、テレビを見ている時にCMを見ると、年代別にイメージが膨らんできます。(ほとんど若い人向けですが、40代ならこうする等イメージをしています)例えば、実際にレッスンした方を思い出しながら、どこをどうしたら良いのか・他に良いパターンが無いのか・お客様の悩み事に対してどうしたら解決できるのか、などを考えることもあります。

レッスンが進むとお客様もメイクが上手になりますので、次のステップをどうするのかを考えています。人によって成長が違うので、その人に合わせて一番上達していく方法を考えることがとても大切だと思っています。

少しでも空き時間・隙間の時間があると、メイクの事やお客様がメイクで美しく変わる方法を考え、それがまたとても楽しいのです。

特定の化粧品をお勧めしないほめられメイク

思い返せば、美容部員だった頃は会社員だったため、ブランドの制限(紹介できるものに限界)がありました。しかし、辞めた私はその紹介できる限界を越えられるようになりました。
各ブランドにはそれぞれ良い強みがあるので、お客様の良い所を活かせるメイクの方法を教えられるようになったのです。

ほめられメイクは、メイク方法などをお伝えし、お客様が自分に合ったメイクをできるようになって頂くことが目的のサービスです。
化粧品販売が目的では無いため、特定の化粧品をお勧めすることはありません。

ほめられメイクレッスンの伝え方

実は私は、私が一方的に話すおしゃべりは好きではありません。お客様と会話・対話をするのが好きなのです。ですので、こちらから、ああしたらいい・こうしたらいいなどの一方的なおしゃべりは致しません。

ほめられメイクレッスンでは、その人に合わせたメイクレッスンと歩み方を行います。これまでメイクに対して常に「なぜなのだろう」を考えてきたので、メイクの出来上がりをイメージする力・その人の活かす部分を見つけること・客観的に状況を捉えより良い方法を考えることが得意となりました。

そのため、その人の美しくなる最終形態、どこをどうしたらどんな風に美しくなるのかを分かりやすくお伝えしています。

ほめられメイクで自分自身のことを好きになってもらいたい

メイクの手を抜いてもキレイでいられたら、テンションの上がるスイッチはONになります。自分の顔の綺麗になるポイントを知り、そこに手をかけて欲しいのです。メイクとは大きく自分の意識に変化をもたらすものだと思っています。

メイクで綺麗になることで笑顔が増え、その笑顔で周りが更に笑顔になり、もう良い循環しか生まれないのです。できなかったことができるようになり、できることが楽しくなっていく。そして、ただメイクで綺麗になるだけでなく、綺麗になることで自分を知り受け入れ、今より楽しく前向きに過ごせるようになって欲しいのです。

女性はどれだけ自分を大切にするかで、自分自身だけでなく家族まで影響することを、私も体感しました。メイクとは着飾るものではありません。
自分に目を向けられる1番簡単な方法がメイクなのです。
そして、毎日するメイクだからこそ、気を張らずにできることが重要なのです。

自分を大切にして欲しい!もっと魅力に気づいて欲しい!見ないふりはもうやめよう!
そんな想いでほめられメイクは「毎日自分の美しさを知り心の余裕が持てる、日常自分でできるメイク」をお伝えしています。

ほめられメイクのマンツーマンレッスンでは、ご要望をしっかりお伺いし、あなただけのオーダーメイドのレッスンをご提供しています。