桜も散って、まだ四月というのに
自宅のベランダから眼下に広がる木々はGW頃のような新緑になっています。
この時期からやっておきたいこと!
紫外線対策です!
もう皆様、紫外線対策なんて年中やってるわ!って感じだと思いますが
年中UVケアしてるのに
シミが濃くなってない?
乾燥が改善されてなくない?
なんだか肌のトーンがイマイチ、透明感なくない?
それって、、、
正しいアイテム選びが出来てないのかも!!
そもそもの紫外線対策アイテムについて書いていきますね。
SPF値は高い方がいい!!?
化粧品や日焼け止めの表記に SPF35 とか、SPF50 とか書かれてますよね。
これってなんの数字かご存知ですか?
SPFとは「Sun Protection Factor」の略で、紫外線予防効果のことです。
SPF○○は肌を赤くるす日焼けの原因になる紫外線B波(UVB)の防止効果の目安値です。
○○の、数字は時間で、紫外線に当たっても焼けるまでどのくらいの時間日焼けを予防できるかを表しています。
ではSPF値が高い方がいいのでは??
と、いうわけではなくて。
日常なのか、レジャーなのか、炎天下での長時間なのかで変わります。
PA+++はUVAの予防効果値
例えばSPF35PA+++と表記されているもの。SPFは分かりましたね!
ではPAは、「Protection Grade of UVA」の略で、UVAの紫外線予防効果を示すものです。
UVAは肌を黒くする長い波長の紫外線A波で肌表面でなく真皮層に到達するものでシワやたるみの原因となる紫外線です。
「PA+」〜「PA++++」の4段階あり+が多いほど日焼け予防効果が高くなります。
日焼け止めの落とし穴
SPFとPAをみて選んで紫外線予防をしっかりすればいいのね!
と、商品はなんでもいいわけではありません。
紫外線予防方法に「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」と言われる成分があります。
紫外線吸収剤
つけ心地(テクスチャー)が良く滑らかで伸びがいい物が多い
紫外線散乱剤
白くなりやすい
今、化粧品は全て「全成分表示」が薬事法で決まっています(キャリーオーバー成分は別)
なので、どんな成分が配合されてるか、どう使うか、どう選ぶかは全て消費者の私たちの責任なのです。
だから「知らなかった」では済まないのですよね。
しっかりとした選ぶ基準の知識と選択肢を持っておくのも
変えのきかない大事な自分のお肌を守り育てる方法です!
毎日のこと。落としやすさも重要ポイント
レジャーでない限り日常使いにはハードなUVケアアイテムである必要はありませんよね。
それよりも落とすアイテム(クレンジングや洗顔等)で肌を傷めてしまっては本末転倒。
ボディにつけたUVケアアイテムを落とそうとゴシゴシ洗うのも🆖!
それならば
日中のこまめな塗り直しが必要にはなりますが石鹸などで簡単に落とせるものをボディには使う、、、
とか。
お仕事でオフィスにいる、室内の環境が日常であれば軽めの日焼け止めをつけて
外出時はアームカバーをつけたり日傘や帽子でガードして、、、
とか。
海も山も大丈夫な強力UVアイテムで日常もレジャーもオールカバー!…
なんて必要ありませんよね。
それよりも肌負担を減らすこと。
レジャーと日常を使い分けるのも大事ですね。



